割り勘をなぜDutchという?

うーさん

昔ある映画を見たときに出てきた会話:

男:I'll buy you dinner.
女:No, no, no. ダッチ

画面には「割り勘よ」と字幕。耳にはダッチと言っているように聞こえる。えーと、私の知っているダッチはDutchしかないんだけど、Dutchで割り勘???
っていうんで調べたところ、「割り勘にする」を英語ではgo Dutchと言うと知った。

でもDutchが割り勘の意味になった語源っていうのを調べたことはなかったので、ちょっと検索してみたところ(今度Dutchでご飯するのだ)、17世紀のイギリスとオランダが制海権を争っていた頃に遡るらしい。イギリスにとっては「オランダの奴め~」って感じで、Dutchを使った悪い意味のフレーズのあることあること!

Dutch act:自殺
Dutch auction:普通と逆に値段が下がっていくオークション
Dutch courage:(酒でつけた)から元気
Dutch comfort:この程度で良かったという慰め("thank God it is no worse!"ってことらしい)
Dutch defense:オランダ流防戦=退却、降伏
Dutch treat:割り勘
Dutch uncle:ずけずけと批判(説教)する人
Dutch widow:売春婦
Dutch wife:ダッチワイフ
double Dutch:ちんぷんかんぷん
in Dutch:機嫌を損ねて、嫌われて、うまくいかなくて

ダッチロール(Dutch roll)はもう日本語として使われているけど、これも辞書を引くと、オランダ人が尻を振り振りスケートをする様子に似ているから、との随分な解説が!

ちなみに、Dutch以外に「割り勘にする」って言い方は、(食べている人同士で)Let's split the bill.とか、(お店の人に対して)Please separate the bill.なんて言うようだ。

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Posted byうーさん

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