NHK「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」7回目あらすじ

うーさん

第7話のあらすじです。(他の回のあらすじはこちらをご覧下さい

建築中のサン・ドニ修道院にやって来たジャックは、頭領に教えを請うたのですが、ユークリッド幾何学を知らない者には教えられないと断わられます。ジャックは夜こっそりと頭領の持っていた本を読み、勉強を始めます。建築現場では、職人が水がしみ出る不思議な石を気味悪がっていました。
アリエナは赤子を連れて、ジャックを探して旅するのですが、どこで聞いても「今はいないし、どこに行ったか知らない」との答え。しかしジャックの造った彫刻を追って、旅を続けます。

とうとうアリエナはジャックのいるサン・ドニへたどり着き、再開を果たします。アリエナの抱いている赤ちゃんを見て、ジャックはトムと名付けることにします。アリエナは、アルフレッドの造った石の天井が崩壊したことを伝えました。フィリップは修道院長を降り、聖アドルファスの頭蓋骨がなくなったため巡礼者が来なくなり、大聖堂の再建の希望を失ったフィリップが失意の中にいることも。ジャックは帰国する決意を固めます。例の不思議な石を使う案がひらめいたのでした。帰国途中、ジャックは偶然にも父の家族と巡り会います。

キングズブリッジの修道院にウェイルランが訪ねてきて、今は一介の修道士となったフィリップに自分の補佐役に就いてほしいと懐柔しようとします。しかし、フィリップはウェイルランのやり方を受け入れることはできないと断ります。

一方、アリエナの弟リチャードは、戦場でモード王女の庶兄グロスターを倒しますが、スティーブン王からは爵位はもらえませんでした。王は、十字軍に従軍して帰ってきたら爵位を考えると言います。随分ケチです。モード派の最重鎮グロスター伯を倒したのに。モード王女は兄の死を嘆きつつも、決して諦めず、息子ヘンリーを国王に立てる誓いをします。

ジャックはアリエナを伴って、道中に掘った聖母子像を抱えてキングズブリッジに戻ってきます。天井が落ちた聖堂の中に像を設置し、水がしみ出る石をマリアの後頭部にはめ込むジャック。修道士達はジャックの帰還に気づいて聖堂に集まってきました。

聖堂の再建を続けるために、フランスから奇跡の聖母子像を持ち帰ったと言うジャック(本当はジャックが彫ったんだけどね)。修道院長となったレミジウスは、修道の誓いを立てたジャックがアリエナと関係したことを非難し、聖母子像をインチキだと言い放ちます。しかし、その時マリア像の目から涙が流れ落ち、奇跡の前にひざまずく修道士達でした。

ジャックはエレンを訪ね、父の家族に巡り会ったことを伝えます。そして前キングズブリッジ修道院長、ハムリー(父)、ウェイルランが父の死に関係していることを知ります。

ジャックはまたアルフレッドを訪ね、アリエナと離婚してほしいと言いますが、アルフレッドは今までの悪運はすべてジャックとエレンのせいだと責め立てます。自分の母が死んだのも、天井が落ちたのも、不能になったのもエレンの魔術のせい。愛していたアリエナを奪い、自分を笑いものにしたジャック。離婚して、ジャックとアリエナが幸せになるなんて許せるはずがありません。

一方レミジウスはウェイルランに事の次第を報告し、奇跡を聞いて巡礼者が詰めかけていることを伝えます。ウェイルランは自ら涙を流すマリア像を目の当たりにして、またもやハムリー達と陰謀を練ります。ウィリアムがキングスブリッジを焼き討ちにし、その隙にジャックを暗殺しようというのです。

それを聞いたウィリアムの妻エリザベスは、レディ・リーガンと一緒に修道院を訪ねた際に、フィリップに陰謀を密告します。エリザベスは夫に虐待されていたのです。襲撃を知った村人と修道士は、襲撃までの2日間に総出で急ごしらえの防壁を作り、リチャードが武器の使い方の訓練をし、なんとかウィリアム達を撃退したのでした。

喜びに包まれたジャックとアリエナでしたが、背後からジャックを狙うナイフが。それに気づいたリチャードがとっさに剣で何者かを刺しますが、ナイフを持っていたのは常にフィリップのために働いていたカスバート修道士でした。娼婦の妹が大聖堂を訪ねた際に天井崩落で死亡。許しを受けないまま死んだ妹の魂の救いを得るため、ウェイルランからの暗殺命令に従ったのでした。レミジウスはウェイルランに協力していたことを理由に解任され、フィリップが修道院長の座に戻ります。

撤退したウィリアムに、母は20人で攻撃するなんて愚かな、と責めます。かっとなったウィリアムは、妻エリザベスが持っていた人形を母の顔に押し当てて窒息死させるのでした。今まで「一番愛しているのは誰?」「あなた」と近親相姦的な関係にあった母子でしたが、ウィリアムは母を愛すると同時にその愛を利用して思い通りに操ろうとしていた母を憎んでいたのかもしれません。

フィリップは修道院からレミジウスを追放します。レミジウスは、フィリップに対して「大聖堂は神のためではなく、フィリップ自身の栄光のためのものだ」と言って立ち去ります。

フィリップはジャックを頭領に任じ、リチャードは十字軍に従軍するためキングズブリッジを後にするのでした。

***

今回ジャックは父の家族と巡り会うわけですが、この席に原作者ケン・フォレットが登場していたのにお気づきでしょうか? どの人かっていうと、銀髪の男性。ジャック父にフランス語を教わって、自分が英語を教えたと言っていた人です。

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