腱鞘炎(6):ひとまず最終回

うーさん

結局、知人の紹介の鍼師さんのところに通い続け、「自分でこれをしてね」と言われたこともせっせと続けることにしました。とにかく自分で痛みを感じない部位、痛みを感じない範囲で固まった左手と指を動かして、血液の循環を良くし、痛み物質をはやく排出する。左右バランス良くやることも重要なようです。また結果として左手首に痛みが起こってはいるけれど、それは結果で、実は肩とか首とか腰とかのコリなどを解消しなければならないということで、治療は全身を診ていただきました。

腱鞘炎が起こっているのは左手の手首だったのですが、サポーターでの固定期間が長かったせいで、親指がほとんど曲がらない状態になっていました。親指を動かそうとすると激痛が走っていたのです。どういうときに激痛を感じるのかはわかっているので、そういう動作をするときだけサポーターを付け(無理は禁物)、それ以外の時はなるべく固定はしないようにしました。そうして、徐々に痛みが軽減していったのでした。

ある日、左手の親指と人差し指の腹をこすりあわせることができるようになりました。
しばらくすると、親指と中指の腹をこすりあわせることができるようになりました。

この辺で、親指を他の4本の指で握りこむ訓練を命ぜられました。もちろん硬くなっているので、健康なときのようにぎゅっと握りこむことはできません。でも少しずつ握りこめるようになっていきました。そしてある日、親指の付け根あたりで「カク」という音と共に、親指を深く曲げることができるようになったのです。

「カク」という固まった関節を動かす音は、やがてしなくなりました。今は95%快復したという状態です。ちょっと問題なのが、ステロイドの副作用なのか、注射をしたあたりの脂肪が少しなくなってしまって、筋張った腱が見えるんですよね。そして皮膚がいかにも炎症を起こしているという感じに少し赤みを帯びています。なので、やっぱり完治ではないのです。

あとの5%を快復することができるのか。ひょっとしてこのままかもしれません。でも、あの激痛の日々を考えたら、今は天国のようです。今でも鍼師さんのところには通って、メンテナンスをしています。ということで、ひとまず今回で腱鞘炎治療のブログを終えたいと思います。

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